後悔することがたくさんある注文住宅

我が家は約20年前に新築の一戸建て注文住宅を青梅市にを建てました。
それまではマンション暮らしだったので、念願がかなった思いで蓄電池が設置できる素敵な住宅になればいいなと思っていました。

でも、理想と現実はなかなか厳しいものがありました。
それは、土地が密集地で日当たりが期待できない事や予算の問題で色々と諦めないと
いけない事が多くて完成した時は後悔の方が大きかったと思います。

実際住んでみると、お天気がいいのに電気をつけないといけないリビングではあまり安らげない
感じがしたり、家事動線もかなり悪いため家事に時間がかかってしまったり、あまりいい部分が見つかりません。

しいて言えば駅が近い事だけな気がします。
日当たりの悪い家での生活をしていたら、私は体調を崩してしまいました。

医師からは日を浴びる事と言われましたが、家の中で日だまりが出来る部分は階段などの
部屋ではない所なので、冬はとても寒くて仕方がなく暖房費もかさみます。

そういった状況なので、最近では日当たりの良いマンションを探そうかと話している所です。

マイホームで子供部屋の活用方法は大きな課題

宮城で人気のゴミ屋敷清掃会社で働く私の家ではなくて、友達の家なのですが、「子供部屋」について悩んでいるそうです。その話をさわりだけ聞いた時には、私は「まあそうだろうなぁ」と率直に思ってしまいましたよ。だって、子供ありきで広い家を建てていますから。

広いリビングは確かに魅力的ですが、しかしもうすぐ夫婦二人暮らしになりますからね。それに二階のフロアをほぼすべて子供部屋で分割していますから、子供3人が家を出た今は、空き部屋があるフロアとなっていますから。

とは言いましても、下一人はまだ学生ですから、今後友達の家に帰ってくる可能性だってあるわけです。しかし、長子はもうすぐ結婚するそうなのですが、子供部屋がまんまある状態ということですからね。友人宅ははじめから子供部屋として用意して作っていますので、そのほかの活用方法がノーアイデアだそうで、そして長子もいい年齢なのに、いまだに学習デスク付きで子供部屋がそのままあるわけです。

友人は「リタイヤしてマンション暮らしになるまで、このままかなー」と言っていますが。けれどもまあ友人のケースからの教訓は、「新築の注文住宅を建てるなら子供が巣立った後のことも考えて設計するべし」ということですよね。

新築住宅で雪を克服しました

私の住んでいる所は雪が多いので、工務店で新築住宅を建てる時にはまず車庫とアプローチそして建物を一体化させることを考えていました。昔程は雪が降らないとはいえ、たまに雪が多く降る季節はあるのです。昔住んでいた家では、玄関から車までの距離は無くても、車から家を出るときに少し距離があり、朝雪が積もってしまった時には出勤に大変苦労していました。

 

だから今度はすぐに道路に出られるようにと考えたのです。結果的には車庫と建物が一体化したように調和のとれたデザインとなって満足することができました。次に重視したのが家の中をぐるっと動けるようにすることでした。1階は主婦が動きやすい様な動線を考えて、2階は吹き抜けを中心とした各室がつながっていて家族間のふれあいも保てるようにしました。

 

1階の和室、居間、食堂を大建具で間仕切りしたので、必要に応じて開閉ができてとても便利です。無駄に広いスペースにしてしまうと暖房などもったいないと思ってしまうのです。

わたしが家を買うと決めた理由

わたしは元々家を買うつもりはありませんでした。家はとても高い買い物ですし、賃貸でも十分だと思ったからです。
それが一転、わたしは福生市で一戸建てを買いました。その理由は、立地条件が良くて、駐車場も広々、間取りもわたし好みのものと、その家は文句のつけようがなかったのです。では価格が高いのではないかというと、そうでもありません。

 

こんなに良い家は、これから先、そうそう出てくるものではありません。これから先、子どもが大きくなって騒ぎ出すだろうし、足音も気にしなくてすむだろう、そう結論を出して家を買うことにしました。

 

その結果、わたしは今の家に非常に満足しています。子どもはのびのびと遊ぶことができますし、キッチンも広々としているので、料理もしやすいです。わたしの一番のお気に入りは、リビングに続く和室の部屋との境に、スライドドアがあることです。

 

このドアがあるおかげで、子どもが寝室で寝たあと、大人たちは自分の時間をリビングで過ごすことができます。もしなければ、光や音が和室まで届いてしまうので、そこで寝かせることはできませんでした。

 

家は一生で一番高い買い物です。ローン返済はまだまだ先ですが、この家を購入したことはわたしの一番の幸せです。

注文住宅でのキッチンで考えたこと

二世帯住宅の注文住宅を建てる場合で最も大切なスペースはキッチンだと思っていました。たとえば、キッチンが一つの場合と二つ設けられている場合とでは、注文住宅における全体プランはもちろんのこと暮らし方なども全く違ったものになってきます。なぜキッチンがそれほど重要な空間になるのかというと、一つには、それが主婦にとって家事の中心の場となるからです。

二世帯住宅の場合は一軒の住まいに主婦が二人いることになります。家事の中心になるキッチンがどのように構成されるかは、それぞれの主婦にとっての大問題となるのです。また、キッチンは当然料理をつくる場であり、その料理を食べる場であるダイニングへと生活としての流れがあります。

しかも食べた後の片付けはキッチンで行われることになります。この一連の流れをスムーズなものにすることが重要になってきます。さらに、食事をする場のダイニングはリビングとともに団らん空間として展開して、キッチンの位置や構成の仕方によっては、リビングにも大きな影響を及ぼしてくるのです。

ハウスメーカーでの家創りを希望

私は、住宅を建てたいと思った時に、いろいろなことを調べました。
それは、なんといっても後悔をしたくないからです。
家というのは、人生において一番高い買い物です。
そのため、とても慎重に決めるほうがいいですね。

そこで、情報としてまず本を見て考えました。
しかし、本ではやっぱりピンと来ないのです。
リアルな感じが伝わってこないので、実際の住宅が見たいと思いました。

そこで主人と二人で、羽村市の新築住宅展示場に何度も足を運びました。
住宅展示場は、ほんとうに助かります。
いろいろなところをリアルに見ることが出来るので、想像していたことを実際のイメージと照らし合わせることができるということです。
そして住宅展示場は、ハウスメーカーの家が多いと感じました。

主人は、家をつくる時にはハウスメーカー押しでした。
それはなんといっても、保証されているからと話しをしていました。
大切な家なので、メンテナンスなどをきちんとしてくれるのはハウスメーカーですね。

住まいで後悔スポット

私は、青梅に注文住宅で建てた住まいでの後悔スポットがいくつかあります。その住まいの後悔スポットですが、吹き抜けをリビングに作ってしまったことです。吹き抜けというと、開放感が溢れる雰囲気がありますし、さらに明るく見せてくれるという効果があります。このため、とても最初は入れることに興味がありました。しかし、実際に家を建ててみると、吹き抜けは、冷暖房の効率が悪くなりますし、さらに二階や一階の音が非常に響き渡ってうるさく感じてしまいます。このため、ちょっと失敗したなと後悔をしています。
また、家には洗面所があるのですが、それとは別にランドリールームを設けるべきでした。洗面所に洗濯機が置かれていて、さらにそちらが脱衣所になっているので、非常に着替えるときに狭く感じます。子供とお風呂に入るときに狭く感じられてしまうので、もうちょっと脱衣所を、広々と使えるように工夫すれば良かったな…と思いました。このあたりは、実際に建ててみて後悔をしています。